目次
- 1 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の概要
- 2 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」のメリット
- 3 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」のデメリット
- 4 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の補償
- 5 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の家財の補償
- 6 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の費用保険金
- 7 保険金をお支払いしない主な場合
- 8 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の特約
- 9 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」のサポートサービス
- 10 損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」料割引・契約期間・支払
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の概要
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」は、損保ジャパン日本興亜株式会社が提供している火災保険です。
損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が、経営統合のち合併し、損保ジャパン日本興亜株式会社は、SOMPOホールディングス株式会社の完全な子損会社となります。
業界では、東京海上日動火災株式会社に続く、知名度の高い大手存外保険会社です。
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」は、ライフスタイルにあわせた内容を選べるよう幅広いプランを用意しています。
火災補償だけでなく、自然災害から日常生活における補償や「大きな安心をプラス」する選べるオプションの用意があり、地震による火災補償の拡大「地震火災特約(地震火災30プラン・地震火災50プラン)」、事故にあった際の「事故再発防止等費用特約」や、外に持ち出した携帯できる持ち物の補償「携行品損害特約」に加え、近隣への延焼に備えた「類焼損害特約」の他に、家の電気設備部分におる故障や損害に対する「建物電気的・機械的事故特約」など、ベーシックなプランに加えることで、補償内容を充実されられる特徴があります。
水災補償が付いているプランと水災補償を外したプランが選べるようになっていおり、「ベーシックⅠ型(水災有無)」「ベーシックⅡ型(水災有無)」「スリムⅠ型(水災あり)」「スリムⅡ型(水災なし)」と計、6パターンからニーズにあった補償内容で、無駄のない火災保険に入れるところは、大手保険会社の中でも選択肢が広い火災保険となっています。
そして、全プランに自動セットになっている「費用保険金など」には、地震火災費用保険金、残存物火災費用保険金、水道管修理費用保険金、損害防止費用保険金、臨時費用保険金と、火災保険の補償をさらに厚くして、保険金の支払いを充分な特約を設けられているため安心です。
日本の大手損害保険会社のトップ競える保険会社として、申し分のない「補償内容」と多数の「選べるプラン」に、独自のサービス展開など、顧客にとって安心と信頼を得られる損害保険会社となっています。
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」のメリット
- 業界トップクラスに続く大手火災保険であること
- 費用保険金のラインナップが豊富
- 水災補償の有無を選べて、合計6パターンのプランがある
- 長期契約で割引が適用
- 各種オプションの充実で補償を広げられる
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」のデメリット
- 免責金額を0万円を選んでも破損汚損は1万円となる
- 保険料は安いわけではない
- 臨時費用補償特約の支払限度額が小さい
- 築年数による割引が11ヶ月末までしかない
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の補償
一般的な火災保険の補償が付帯されています。
特徴的なのは、「ベーシックⅠ型」「ベーシックⅡ型」のそれぞれに水災補償の有無が選べること、さらに節約プラン「スリムⅠ型(水災あり)」「スリムⅡ型(水災なし)」が用意されていることです。
全てのプランに免責金額を設定できます。
自己負担金の免責金額は、0万円・1万円・ 3万円・ 5万円・10万円から選べます。
突発的な事故による破損と汚損の場合のみ。免責を0万円と選んでも、1万円の自己負担が設定されます。
スリム型ⅠとⅡのプランには、免責金額0万円・1万円の設定を選ぶことができません。
選べるコース | ベーシックⅠ型(水災あり)/ベーシックⅠ型/ベーシックⅡ型(水災あり)/ベーシックⅡ型/スリムⅠ型(水災あり)/スリムⅡ型(水災なし) |
火災、落雷、破裂・爆発 | ○/○/○/○/○/○ |
風災・雹(ひょう)災、雪災 | ○/○/○/○/○/○ |
水災 | ○/×/○/×/○/× |
水災の補償条件 | - |
水濡れ | ○/○/○/○/○/× |
建物の外部からの物体の衝突等 | ○/○/○/○/○/× |
騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為 | ○/○/○/○/○/× |
盗難 | ○/○/○/○/○/× |
破損・汚損 | ○/○/○/○/△/× |
その他補償の変更プラン | - |
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の家財の補償
限度額自体は「盗難」「明記物件」「破損・汚損」ともに平均的な設定となっています。
家財・設備・什器の盗難支払限度額/1事故あたり | 通貨・小切手50万円、預貯金証書200万円、乗車券などは5万円が限度額 |
高額貴金属の盗難支払限度額/1事故あたり | 30万円以上の1事故あたり300万円までの実損払い |
家財・設備・什器の破損・汚損支払限度額/1事故あたり | 損害額-自己負担額=損害保険金 |
支払われる保険金額 | 損害額(修理費)ー 免責金額(自己負担金)=損害保険金(保険金額を限度) |
共通免責金額 | 0万円、1万円、3万円、5万円、10万円 |
建物 | 再取得価額の評価額を上限として設定 |
家財 | 1事故あたり100万円 |
高額貴金属支払限度額 | 1事故あたり300万円または、保険の対象である家財の保険金額のいずれか低い金額 |
明記する場合高額貴金属支払限度額 | 1組100万円以上の家財(楽器・骨董品など) |
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の費用保険金
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」では、修理費用に加えて、下記の費用保険金も支払われます。
残存物取片づけ費用保険金(修理費用に含む)
修理に際し、損害が生じた保険の対象の残存物の取片づけに必要な費用(実費額)を(損害保険金×10%限度)を支払います。
損害原因調査費用保険金(修理費用に含む)
火災、落雷、破裂または爆発による、損害の発生または拡大の防止のために、支出した以下の費用について、実費額を支払います。
- 消火活動のために費消した消火薬剤などの再取得費用
- 消火活動に使用したことにより損傷した物の修理費用または再取得費用
- 消火活動のために緊急に投入された人員または器材にかかわる費用
- 費用保険金の額:実費額(保険金額が限度)
1回の事故につき、20万円を限度
仮修理費用保険金(修理費用に含む)
ー
修理付帯費用保険金
火災、落雷または破裂・爆発の事故により損害を受けた場合の復旧に損保ジャパン日本興亜の承認を得て支出した必要かつ有益な費用に対して、修理付帯費用保険金を支払います。
(併用住宅の場合のみ対象)
損害拡大防止費用保険金
ー
請求権の保全・行使手続費用保険金
ー
失火見舞費用保険金
保険の対象である建物から発生した火災、破裂または爆発の事故により、第三者の所有物に損害を与えた場合に要する見舞金等の費用に対して保険金の支払います。
水道管凍結修理費用保険金
保険の対象である建物の専用水道管が、凍結によって損壊によって修理した場合の費用です。パッキングのみに生じた、損壊やマンションなどの共用部分の専用水道管を含まみません。
1回の事故につき、1敷地内ごとに10万円を限度に支払います。
地震火災費用保険金(地震火災30・地震火災50)
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災で、建物が半焼以上、または保険の対象である家財が全焼した場合は、保険金額の5%を支払います。
- 地震火災30プランは、火災保険金額の80%
- 地震火災50プランは、火災保険金額の100%
まで補償します。地震等により保険の対象(建物)が、倒壊した後に火災による損害が生じた場合を除きます。
残存物取片づけ費用保険金 | ○ |
損害原因調査費用保険金 | ○ |
仮修理費用保険金 | ○ |
修理付帯費用保険金 | ○ |
損害拡大防止費用保険金 | ○ |
請求権の保全・行使手続費用保険金 | ○ |
失火見舞費用保険金 | ○ |
水道管凍結修理費用保険金 | ○ |
地震火災費用保険金 | ○ |
保険金をお支払いしない主な場合
火災保険
- 保険契約者または、被保険者の故意、重大な過失や法令違反によって 生じた損害
- 被保険者または、被保険者側に属する者の労働争議に伴う暴力行為や破壊行為による損害
- 保険の対象である家財の置き忘れや紛失による損害
- 保険の対象である家財が、保険証券記載の建物外に生じた事故による損害
- 運送事業等に託されている時に、保険の対象に生じた損害
- 火災等の事故の際に、保険の対象の盗難による損害
- 戦争・内乱これらに類似の事変または、暴動による損害
- 地震・噴火または、これらによる津波を原因とする損壊・埋没・流失による損害
- 核燃料物質に起因する事故による損害
- 保険の対象の欠陥によって生じた損害
- 保険の対象の自然の消耗または、劣化による「変色・変質・錆び・カビ、腐敗・腐食・浸 食・ひび割れ・剥がれ・肌落ち・
- 自然発熱」の損害や類似の損害
- ねずみ食い・虫食い等
- 保険の対象の使用または、管理において通常生じ得る「すり傷・塗料の剥がれ・歪み・た わみ・凹み」外観上の損傷または
- 汚損(落書きを含む)で、保険の対象の機能の低下を 伴わない損害
地震保険
- 保険の対象の紛失または、盗難によって生じた損害
- 門・塀・垣のみに生じた損害
- 地震等が発生した日の翌日から、10日を経過した後に生じた損害
- 損害の程度が一部損に至らない損害(建物:時価の3%未満・家財:全体の10%未満)
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」の特約
個人賠償責任補償特約
日常生活における自身または、同居の親族が他人にケガを負わせたり他人の物を壊したりした場合の、法律上の損害賠償責任を負担する損害を補償します。
国内外問わず補償します。示談交渉は国内のみ対象です。
保険金額: 1,000万円・3,000万円・5,000万円・1億円のいずれかから選択可能です。
借家人賠償責任・修理費用補償特約
偶然な事故により、借用戸室に損害が生し、借用戸室が損壊した場合において被保険者が借用戸室について、貸主に対して法律上の損害賠償責任を被った場合や、自己の費用でを修理した場合。(共同住宅の場合のみ対象)
- 借家人賠償責任保険金額:2,000万円・1,000万円
- 修理費用保険金額:300万円・0万円(なし)
施設賠償責任特約
建物の欠陥や建物に起因する偶然な事故により、他人にケガを負わせたり、他人の物を壊した場合に、法律上の損害賠償責任を負担する補償です。
保険金額:1,000万円・3,000万円・5,000万円・1億円のいずれかから選択可能です。
臨時費用保険金
火災などで保険金が支払われる場合(床上浸水による損害を除く)に、損害保険金にプラスして保険金が支払われる。
火災・落雷・破裂・爆発で損害保険金が、支払われる場合のみ適用されます。
以下の限度額が選べます。
- 損害保険金×30%:限度額300万円
- 損害保険金×30%:限度額100万円
- 損害保険金×20%:限度額100万円
- 損害保険金×10%:限度額100万円
- 臨時費用保険金なし
類焼損害補償特約
自宅からの失火て、近隣の住宅や家財に延焼してしまった場合に、法律上の損害賠償責任がない場合にも、近隣の住宅や家財を補償します。
- 支払限度額:1事故あたり1億円
建物電気的・機械的事故特約
保険の対象である建物に設置された空調や設備、給排水設備、消火設備、昇降設備、厨房設備、駐車設備などの、電気的・機械的事故によって、損害が生じた場合に補償です。
家賃収入特約
他人に貸している建物が火災などによって、損害を受けた場合に、家賃収入の損失を補償します。保険の対象に建物が含まれる場合に適用。
家賃月額に、約定復旧期間の月数(3ヶ月から8ヶ月)を乗じた金額を補償します。
携行品損害特約
被保険者の居住用建物外において保険の対象者が所有するしかつ携行している身の回り品が、偶然な事故により損害が生じた場合に、国内外問わず補償します。
- 支払い限度額:5万円(免責金額1万円)
IoT住宅費用「売電収入・サイバーリスク」特約
太陽光発電システムが、火災・風災・雪災などの損害保険金の支払対象となる事故によって、損害を被った場合に、売電収入の損失分を補償します。
個人賠償責任補償特約 | △ |
個人賠償責任補償特約支払限度額 | 国内外:1,000万円・3,000万円・5,000万円・1億円 |
借家人賠償責任補償特約 | △ |
借家人賠償責任補償特約支払限度額 | 2,000万円・1,000万円 |
借家人賠償責任補償特約免責額 | 300万円・0万円(なし) |
建物管理賠償責任補償特約 | △ |
建物管理賠償責任補償特約支払限度額 | 1,000万円・3,000万円・5,000万円・1億円 |
建物管理賠償責任補償特約免責額 | 突発的な事故の自己負担額と準ずる金額 |
家賃収入特約 | △ |
家賃収入特約支払限度額 | 家賃月額に約定復旧月数(3ヶ月から8ヶ月)を乗し?た金額 |
臨時費用補償特約 | △ |
臨時費用補償特約支払限度額 | 損害金の10%、300万円を限度 |
類焼損害補償特約 | △ |
類焼損害補償特約支払限度額 | 1億円 |
建物付属機械設備等事故補償特約 | △ |
建物付属機械設備等事故補償特約支払限度額 | 建物の支払限度額 |
携行品特約 | △ |
携行品特約支払限度額 | 国内外:5万円(免責金額1万円) |
火災・盗難時再発防止費用補償特約 | △ |
火災・盗難時再発防止費用補償特約支払限度額 | 20万円を限度 |
バルコニー等修繕費用特約 | - |
バルコニー等修繕費用特約限度額 | - |
自宅外家財特約 | - |
自宅外家財特約限度額 | - |
その他特約 | IoT住宅費用「売電収入・サイバーリスク」特約 |
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」のサポートサービス
水まわりのトラブル 応急サービス
居住建物内の水まわりトラブ ル時に、水漏れを止めるための応急処置を行います。
365日24時間受付:無料サービス
かぎのトラブル応急サービス
居住建物内の玄関かぎ紛失など、一般的な住宅かぎの開錠・破錠を行います。
365日24時間受付:無料サービス
防犯機能アップ 応援サービス
住宅の防犯機能に役立つ、ピッキングに強い錠や防犯センサーなどの設置業者を紹介します。
365日24時間受付:無料サービス
健康・医療相談 サービス
健康・医療に関する相談に対して、電話にて対応します。
- カウンセラー(保健師・看護師など)による日常生活での健康相談
- 医師による医療相談
- 臨床心理士によるメンタルヘルスの相談
(平日:午前9時半〜午後7時・土曜:午前11時〜午後6時) - 医療機関情報などの提供
365日24時間受付:無料サービス(メンタルヘルスを除く)
介護関連相談 サービス介護関連相談 サービス
介護に関する相談に対して、電話にて対応します。実際に、介護サービスを希望する方に対して、サービス提供業者の取次を行います。
365日24時間受付:無料サービス
住宅相談サービス
住宅の維持管理やリフォー ムなどに関するこ相談に対して、電話にて対応します。
平日:午前10時〜午後5時(原則予約制)
法律相談サービス
さまざまな法律相談に対して弁護士が、適切なアドバ イスを電話にて行います。 (弁護士に正式に委託される場合の費用は、ご自身の負担になります。)
平日:午前10時〜午後5時(原則予約制)
税務相談サービス
さまざまな税務のご相談に対して税理士が、適切なアドバイスを電話にて行います。(税理士に正式に依頼される場合の費用は、ご自身の負担になります。)
平日:午前10時〜午後5時(原則予約制)
医療無料相談 | ○ |
カギのトラブル対応 | ○ |
水回りのトラブル対応 | ○ |
損保ジャパン日本興亜/THE すまいの保険「個人用火災総合保険」料割引・契約期間・支払
火災保険の割引制度 | 新築割引(築年月から11か月後の月末まて?) 建物・家財セット割引(保険期間10年契約に適用) |
地震保険の割引制度 | 免震建築物割引・耐震等級割引・耐震診断割引・建築年割引 |
保険期間:最短 | 1年 |
保険期間:最長 | 10年 |
口座振替 | 月払い、年払い、一時払い |
クレジットカード払い | 月払い、年払い、一時払い |
コンビニ払い | 一時払い |
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